メディシンボール投げ
- 代表コーチ:川辺 マコト
- 2023年12月29日
- 読了時間: 3分
練習のウォーミングアップはジョグから始めるというのはある種ベターな練習ではありますが、狭い室内で、できる限り効率的に短い時間で身体を温められるよう練習メニューを組んでいます。
富山の冬は雪も降って大変寒いので、最近はサーキットトレーニングからスタートして身体を熱々にしてからメニューに入っていました。
12/25の練習は、メディシンボール補強をウォーミングアップとして練習を行いました。
メディシンボールとは
私が高校時代メディシンボールとはこのような硬いメディシンボールが一般的でした。
このメディシンは耐久性に優れているので壁や地面に強く叩きつけるような練習メニューには大変優れています。
しかしながら、私が高校卒業するくらいの時にダイナマックスというNISHIのメディシンボールが広く流通し始めました。
ダイナマックスは重い綿が詰まっている大きめのメディシンボールで、投げられたボールを身体で直接受けても痛くないことが特徴です。
これによって投げたボールをキャッチするという練習ができるようになりました。
また、素手で取っても痛くないので腹筋背筋などのメニューにボールパスを入れるようなトレーニングには最適です。
しかしながら、このダイナマックス。。。高い。
そこで、同じようなソフトメディシンボールとして最近、流通しているのはリンドスポーツのソフトメディシンです。
うちのクラブではNISHIのダイナマックスは買えないので、リンドスポーツのソフトメディシンを利用しています。
これは耐久性こそ低いものの2、3年であれば経験上使用可能なのでできる限りたくさん購入し、練習に使っています。
できたら人数分ほしいところですが笑
メディシンボール投げ
今回は、メディシンボール補強アップのメディシンボール投げについて紹介します。
動画を見返してみると、思った以上に選手たちがしっかり投げれている印象がありました。




ボールが手から離れるのが少し早いですね。
もう少し手から離すのを待てるといいです。




動画ではないので、分析しきれませんが、肩甲骨の可動域が狭い印象です。
もう少し地面を脚で押して、立ち上がれるとよりいいです。



どの選手も、地面を押し切れていないことが多いですが、臀部で地面を捉えられている印象です。
この辺りのフォームに関してはホップから割と口酸っぱく言っていることでもあるのでそこは大変嬉しいです。
やはり、ウエイトトレーニングをしない中学生にとってはこういった動的で尚且つ力の発揮動作に繋げやすいメディシンボール投げはいいですね。
メディシンボールのトレーニングはまたブログで紹介します。
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参加条件は競技会への出場を前提とした練習を行いたい選手であれば中学生、高校生誰でも参加可能です。
お申し込みはホームページのお申し込みページもしくはお電話で
「090−2836−1501」担当:川辺
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